2011年2月5日土曜日

中国人観光客にワンストッ?em>販売 ヨドバシ?em>化粧?/em>にぎわう

 家電量販店のヨドバシカメラマルチメディア梅田(大阪市北区)で、週末になると、中国人観光客と女性客でにぎわう一角がある。今年7月に設置された化粧品売り場だ。売り場担当者は「来春から始まる梅田の百貨店戦争を前に客を囲い込む。特に日本ブランドが強い家電と化粧品で中国人観光客のワンストップ化を狙う」と意気込む。

[フォト]免税店
に訪れた中国人観光客

 ヨドバシカメラマルチメディア梅田は7月26日、1階フロアに化粧品売り場(最大幅約15メートル、同奥行き約10メートル)を本格導入。担当の廣瀬成顕さん(32)によると、これまで中国人観光客は同店で電化製品を購入後、梅田の百貨店に移動することが多かった。今回の設置は、この“顧客流出阻止”が狙いという。


 売り場には化粧品メーカーから派遣された中国人スタッフらが常駐。人気商品には中国語の値札を付け、中国のデビットカード「銀聯」の利用もできる。

 廣瀬さんは「中国人観光客の多くはまとめ買いをし、一度に10個購入するのも珍しくない。1日平均150点前後の化粧品が売れている。予想以上に好調」と手応えを語る。

 資 Atlantica rmt
生堂の中国人スタッフの女性(25)も「日本の化粧品は人気が高く、お土産として人気。週末は昼ご飯を食べるひまもないくらい、いそがしいです」と笑顔を見せる。

 化粧品売り場では日本人の女性客も多い。電化製品購入で得たポイントを活用するのが特徴だ。同店によると、近年、女性の電化製品の購買が増加傾向にあり、電動歯ブラシや電子体重計
などの美容家電、携帯電話や携帯音楽プレーヤー、デジタルカメラなどが売れている。それらの電化製品の購入で、蓄えたサービスポイントを利用する女性が多いという。

 廣瀬さんは「家族でポイントカードを持っているのは、主婦が多い。若い女性には百貨店と同じ品ぞろえで価格は抑えめ、さらにポイントで日用品が割安に買えることが受けているよう
です」と分析する。

 梅田のデパート関係者は「ブランド品販売などで競合していたが、『化粧品にまで』という感じだ。これまでもほかの量販店などで化粧品を扱っているところはあるし、店への影響は限定的ではないか」と話していた。


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引用元:リネージュ3(Lineage3) 総合情報サイト

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